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ピアサポート活動で思うこと


 私は、ピアサポート活動に携わるようになって3年目になります。これまで研修会等に

おいて、自分の障害や病気の体験をお話しさせていただいたり、地域移行支援(退院後の

生活についての相談や支援)を利用されている方との面談の場に同行させていただいたり

しました。これらの活動に加えて、ピアカウンセラーの自分に何ができるのか、どのような働きが求められているのかを考えています。


  「自分の障害や病気の体験を話すことが、誰かの助けになれば」

  「自分の経験が何かのお役に立てば」

  「自分も障害があることで、相手の方のお気持ちが少しでも楽になれば」

   という思いで活動をしています。


 障害支援区分認定調査の調査員もしているので、いろいろな方のお話を伺う機会があります。また自分が働いている相談支援事業所にかかってくるお電話でお話を聞かせていただくこともあります。そんな時、「自分が体調が悪くて苦しかった時の気持ち」を思い出しながら、相手のお話を伺うようにしています。地味な働きかもしれませんが、自分も体験したから共感できることや、想像できることを大切にして、相手の方の思いを汲み取りたいと思っています。そのように聞くことで、「相手の方の気持ちが少しでも楽になって、前向きな思いになるお手伝いになるのであれば」、そんな思いで働いています。





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