自分にだけ響く言葉
- 西部・比企地域支援センター
- 3月26日
- 読了時間: 2分
今回は、訪問看護事業所に向けての「精神障害者ピアサポート事業」活動に同行させていただきました。
ピアサポート活動は、働いている事業所やピアサポートを使ってみたい事業所(利用者)によってお仕事の内容は多種多様だと感じています。
私自身も、ピアカウンセラーになってから初めて知る世界なので自分に何ができるのか日々悩み考えさせられることが多い中、同行させて頂いたこの時期の私は自分の体のために処方された新しい薬の副作用で眠気が出ていました。
最初は単なる寝不足や疲れ、体調不良だと思い、仕事が休みの日はとりあえず寝ていましたが・・・それでも、日中嫌な感覚の眠気に襲われ、家事を後回しにしてしまう事の焦りからイライラして過ごしていました。

薬の副作用とわかってからは飲み続けることに抵抗を
感じ悩んでいましたが、
ピアサポートの方のリカバリーストーリーや雑談を交えての話しの中で
私自身が印象に残ったピアサポートの方の言葉があります。
「薬をちゃんと飲んで体調が良くなった。」
「生活・食事・睡眠・服薬は正しく。」
当たり前のことを言っているように聞こえますが、当たり前の悩みの方が一人で抱え込んで
しまい、解決できないままモヤモヤと過ごすことが多い気がします。
顔と顔を合わせて相手の話を聞くことで自分の中の小さな悩みと
マッチして気持ちが軽くなり、薬の副作用を嫌がらずに体の為と思い飲み続けようと思いました。
気持ちがスッと軽くなる感覚は何度体験しても不思議な感動があります。
人の日々の悩みは変わっていきます、その時に1つでもいいので
私自身の経験から相手に響く言葉を伝えられたらと思いました。

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